ファイルを送っている途中で接続が切れて「えっ、また最初から?」なんてイライラしたこと、ありませんか?

そんなストレスを減らすために、Quick Shareが進化しました!これからは、Wi-Fiの直接接続が切れても、インターネットを使って転送を続行できるんです。

ただし、通信量が増える可能性もあるので、データ無制限じゃない人はちょっと注意が必要かも。さて、この新機能、いつから使えるのでしょうか?

Quick Shareがさらに便利に!新機能の仕組みとは?

スマホでファイルを送るとき、「Quick Share」って使っていますか?もともとGoogleの「Nearby Share」だった機能が統合され、今ではAndroidユーザーにとって便利なファイル転送ツールになりました。

でも、Wi-Fiの直接接続で転送すると、途中で接続が切れることがありましたよね。「また最初からやり直し⁉」なんて経験、ある人も多いはず。そんな問題を解決するために、新しい機能が登場しました。

今回のアップデートで、Quick Shareは直接のWi-Fi接続が途切れても、インターネット(Wi-Fiやモバイルデータ)を使って転送を続行できるようになったんです!これなら、途中で通信が途切れても安心してファイルを送り続けられますね。

この仕組みは、SamsungのQuick Shareに元々あった機能がベースになっています。Googleがそれを取り入れて、Androidの標準機能として進化させた形です。つまり、どのAndroid端末でもこの機能が使えるようになる可能性が高いということ!

ただし、便利になったとはいえ、すべての人にとって100%良い変更とは限りません。なぜなら、この機能にはいくつかの注意点もあるんです。そのポイントについて、次で詳しく見ていきましょう。

ネット接続で転送継続!でも注意点もある?

便利になったQuick Shareの新機能ですが、やみくもに使うとちょっと困ったことになるかもしれません。最大のポイントは「通信量」です。

Wi-Fiの直接接続が切れたときにインターネット経由で転送が続くということは、モバイルデータが消費される可能性があるということ。もし、データ無制限のプランじゃない人が大きなファイルを送ったら…後で請求額を見て「えっ⁉」となるかもしれません。

特に、動画や高画質の写真を頻繁にやりとりする人は要注意です。思っている以上にデータが消費されるので、気づいたら通信制限に引っかかって「動画がカクカクする…」なんてことにならないようにしたいですね。

もうひとつの問題は、ネット経由だと転送速度が遅くなる可能性があることです。直接Wi-Fiでつなぐ場合は高速でファイルが飛びますが、モバイルデータや遅いWi-Fiを使うと、転送に時間がかかることもあります。

この機能が便利なのは間違いありませんが、状況によってはオフにしたほうがいい場面もありそうです。特に、モバイルデータを節約したい人は、設定で「インターネット経由の転送を無効化」できるようになることを期待したいですね。

では、実際にこの機能がいつから使えるようになるのか、次でチェックしてみましょう!

アップデートはいつ?Pixelユーザーが先行ゲット?

この便利な新機能、すぐにでも使いたい!と思った人も多いかもしれませんが、残念ながらまだすべてのAndroidユーザーが使えるわけではありません。

この機能は2025年2月のGoogle Playシステムアップデートで追加される予定です。最初に適用されるのはGoogleのPixelシリーズの可能性が高く、他のAndroidメーカーの端末には少し遅れて提供されるかもしれません。

Pixelユーザーは比較的早めにこの機能を体験できそうですが、Samsungの端末を使っている人はすでにOne UI 7.0のベータ版で同じような機能を試せているとのこと。SamsungはQuick Shareに独自の拡張を加えているため、Google版とは少し仕様が違うかもしれませんね。

とはいえ、最終的にはどのAndroidスマホでも利用できるようになるはずなので、慌てなくても大丈夫!スマホメーカーによっては、独自のカスタマイズを加えてより便利にしてくれる可能性もあります。

今後のアップデートの進展に注目しながら、正式リリースを待ちたいですね!

Source:SamMobile