スマホの進化、ここまで来たか! サムスンの「Galaxy S25 Edge」が、これまでの予想よりさらに薄くなると話題です。
なんと、厚さはたったの5.84mm! これは今まで噂されていた6.4mmをも下回る数字。でも、そんなにスリムになって大丈夫なの?
実は、カメラやバッテリーにちょっとした“代償”が…。果たして、このスリム化はユーザーにとって吉と出るのか、それとも…?
5.84mmの衝撃! ついにスマホも“超薄型”時代へ?
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サムスンの新作「Galaxy S25 Edge」が、なんと5.84mmという驚異的な薄さで登場することが判明しました! 6.4mmになると予想されていましたが、それよりさらにスリムに。スマホもついに“超薄型”の時代に突入です。
では、この薄さがどれほどすごいのか、他のスマホと比べてみましょう。iPhone 15 Proは8.25mm、Galaxy S25は7.6mm、そして話題の折りたたみスマホ「Z Flip 6」も7mm台。これらと比べると、Galaxy S25 Edgeがいかに“薄っぺらい”かが分かりますね。もはやスマホというより、手のひらサイズのクレジットカード!?
ただ、薄くなったからといって、すべてが完璧とは限りません。スマホが薄くなればなるほど、バッテリー容量が小さくなったり、放熱の問題が出てきたりすることも。特に最近のハイエンドスマホは発熱しがちなので、この超薄型ボディで熱をどう逃がすのかは気になるところです。
ちなみに、このGalaxy S25 Edgeのスリム化は、Appleの「iPhone 17 Air」に対抗するためとも言われています。スマホ業界では「薄さ=美しさ」という価値観が根強く、各メーカーが薄さを競い合っている状況です。でも、薄すぎて手からスルッと落ちたら…それはもうホラーですよね。
超薄型スマホが今後のトレンドになるのか、それとも今回のS25 Edgeが“薄すぎる挑戦”として終わるのか、注目したいところです。
カメラが減った!? スリム化の裏にある“犠牲”とは
スマホが薄くなるということは、当然何かを削らなければなりません。今回のGalaxy S25 Edgeでは、スリム化の代償としてカメラの数が減ったことが判明しました。
以前のリーク情報では、トリプルカメラ(3つのカメラ)が搭載されると見られていましたが、実際に採用されたのはデュアルカメラ(2つのカメラ)。つまり、1つカメラが消えたわけです。ちなみに、この削られたカメラ、何だったかというと…ズーム用の望遠レンズ! これにより、遠くの被写体をくっきり撮影するのが少し難しくなりそうです。
ただ、カメラが減ったとはいえ、メインカメラはなんと200MP(2億画素)。さらに、超広角カメラも50MPと高性能なので、通常の写真撮影には十分すぎるスペック。ズーム機能が弱くなったのは残念ですが、メインカメラの高画質を活かせば、2倍や3倍のデジタルズームでもそれなりに綺麗な写真が撮れる可能性はあります。
そもそも、スマホで「めちゃくちゃ遠いもの」を撮影する機会って、実はそこまで多くないですよね? 遠くの看板を拡大して読むとか、ライブ会場で推しを撮るとか…確かに便利な場面はありますが、日常的にはそこまで困らないかも。
とはいえ、ズーム撮影を重視する人にとっては、ちょっと寂しい仕様変更。やっぱりスマホのカメラは「全部入り」が理想ですが、今回はスリム化とのトレードオフ。あなたはこの選択、アリだと思いますか?
バッテリー小型化…でも性能は大丈夫? その真相に迫る
薄くなったら、当然バッテリーも小さくなります。Galaxy S25 Edgeのバッテリー容量は3,900mAhと、なんと通常のS25(4,000mAh)やZ Flip 6(4,100mAh)よりも少ないのです。
「え、そんなに減っちゃって大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、実は最近のスマホはバッテリーの持ちを工夫する技術が進化しています。Galaxy S25 Edgeも、おそらくチップセットの省電力化やソフトウェアの最適化で、ある程度はカバーできるでしょう。とはいえ、ヘビーに使う人はモバイルバッテリーが必須かもしれません。
そして、充電速度も気になるポイント。S25 Edgeは25Wの有線充電に対応しているのですが、これが意外と微妙なスペック。なぜなら、上位モデルのS25 PlusやS25 Ultraは45W充電が可能だからです。つまり、充電スピードに関しては「普通」レベル。急いで充電したいときは、ちょっともどかしいかもしれませんね。
それに、薄型スマホの宿命として、発熱問題も無視できません。Snapdragon 8 Eliteというパワフルなチップを搭載しているため、発熱対策がどれほどしっかりしているかがカギになりそうです。せっかく薄くなったのに、持ったら熱すぎて指を火傷しそう…なんてことにならないといいのですが。
結論として、バッテリーの小型化は確かにデメリットですが、使い方次第ではそこまで気にならない可能性もあります。とはいえ、「1日余裕で持つスマホがいい!」という人には、ちょっと厳しい仕様かも。
薄さをとるか、バッテリー持ちをとるか…あなたならどっちを選びますか?
Source:Android Authority