iPhone 16eが登場したけど、なんだかワクワクしない…。
理由はシンプルで、カラーが黒と白の2色だけなんです。
「せめて1色くらい遊んでくれてもよかったのに!」と思ったのは、きっと私だけじゃないはず。
カラーバリエーションが黒と白のみ…それって本気?
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iPhone 16eが発表されたとき、多くの人がスペックや価格に目を向けたと思いますが、ふと気づいたんです。「あれ? カラーは?」って。
そう、選べる色がなんと黒と白だけなんです!確かに黒と白は定番で無難、どんなシチュエーションでも合わせやすいのは分かります。でも、2025年に登場する新モデルでそれだけって、ちょっと寂しすぎませんか?
Appleは過去にカラフルなモデルをいくつも出してきたブランドです。iPhone 15シリーズなんて、青、ピンク、黄、緑と選び放題だったのに…。しかもiPhone 16の上位モデルだって、ユニークなネーミングの「ウルトラマリン」や「ティール」といった個性あふれる色を揃えているのに、16eはまさかのモノトーン攻め。これでは新しさを感じにくいし、持っていても気分が上がりにくいですよね。
もちろん、「スマホはケースで遊ぶから問題ない!」という声もあります。Apple公式からはカラフルなシリコンケースが用意されているし、確かにそれで個性は出せます。ただ、それって本体のデザインを楽しめないのがちょっともったいない気がしませんか?せっかくの新機種なのに、ケースを外したときの「無難さ」にがっかりしてしまうかも。
さらに残念なのが、Appleが長年取り組んできた「(PRODUCT)RED」モデルすらラインナップされていないこと。これまでのSEシリーズや他のiPhoneモデルでは、赤いカラーで社会貢献もしつつ、見た目も華やかで「お、いいね!」と思わせてくれたのに…。今回の16eではその選択肢も消えてしまったんです。
黒と白。悪くないけど、せめてもう1色くらい、心躍るカラーがあったら…。新しいiPhoneを手にする喜びって、性能だけじゃなくて「自分だけの色を選ぶ楽しさ」も大事だと思うんです。今回はそのワクワクが少し足りなかったのが、正直なところです。
かつてのiPhone 5Cに学ぶ、“色で魅せる”戦略
覚えていますか? iPhone 5Cが登場したときのあのカラフルな衝撃。
ブルー、グリーン、イエロー、ピンク、そしてホワイトと、並べるだけでなんだかウキウキしてくるラインナップでしたよね。
当時は「手頃な価格なのに、こんなに選べるなんて!」と大好評で、スマホを選ぶ時間がまるで洋服を選ぶときのように楽しかったものです。
そんな5Cと比べると、今回のiPhone 16eはちょっと地味すぎやしませんか?
もちろん、16eは価格を抑えつつも性能面でしっかりしているし、手に取りやすいモデルであることは間違いありません。でも、安いモデルだからって“楽しさ”まで削らなくてもいいのに、と思ってしまいます。色のバリエーションが豊富だと「自分だけのiPhone」を持っている感じがして、使うたびに気分が上がるんですよね。
そして何より、色って思っている以上に周りの人との会話のきっかけになるんです。
「その色かわいいね!」「どこで買ったの?」なんて、ちょっとした話題になることも。iPhone 5Cがそうだったように、選ぶ楽しさがあると、ユーザーの愛着度もグッと高まります。
Appleだってそのことは分かっているはず。事実、iPhone 16の無印モデルや16 Plusには遊び心ある色を揃えています。だからこそ16eが黒と白だけなのは、「え、なんで?」と感じざるを得ません。特に、過去にカラフルなiPhoneを使っていた人からすると、今回の選択肢の少なさにはちょっとがっかりしてしまうかも。
価格を抑えるのが大事なのは分かります。でも、色をもう1色足すだけで、購買意欲がグッと上がる人も多いと思うんです。せめて明るいブルーや爽やかなグリーンがあれば…。iPhone 5Cの成功を振り返ると、やっぱり「色で魅せる」って大事なんだなと改めて感じます。
ほんの少しの遊び心が、もっとワクワクさせてくれたのに!
新しいガジェットを手にするときって、スペックも大事だけど、やっぱり「持っていて嬉しい!」っていう感覚が重要ですよね。
その感覚を生むのに、色の力って思っている以上に大きいものです。
ところがiPhone 16eは、そこをちょっぴり置き去りにしてしまった感じがあります。
確かに黒と白は万人受けするし、どんな場面でも安心して使えます。
でも、Appleが今まで培ってきた“遊び心”が、このモデルにはあまり見られないのが寂しいところ。
以前のモデルたちが「選べる楽しさ」を提供してくれていたのに、16eではそれがすっぽり抜け落ちてしまいました。
例えば、友達と新しいiPhoneを買いに行ったとき。色が豊富だと「どれにする?」なんて盛り上がれるのに、黒と白だけじゃ会話も弾みません。
「え、マジでこの2色だけ?」って笑いながらも、ちょっとガッカリしちゃいますよね。
それに、色があると自分の気分までパッと明るくなるもの。朝の支度中にふとiPhoneを手に取って、その鮮やかな色を見るだけで「今日も頑張ろう!」と思えるのに、それがないのはもったいない!
Appleはユーザー体験を大事にするブランドのはず。だからこそ、16eにもほんの少しだけでいいから遊び心を取り入れてほしかったんです。
せめて明るい赤やポップなイエローがあったら、もっとワクワクしたはず。ちょっとした色の選択肢が、日々の使い心地に直結することを忘れてほしくないですよね。
次回のモデルで、この「遊び心の欠如」をリベンジしてくれることを密かに期待しつつ…。
やっぱりスマホって、性能だけじゃなく“気分を上げてくれる存在”であってほしいものです。
Source:Digital Trends