ついに登場したApple Watch Series 10。新しいデザインや便利な機能が加わり、アップグレードすべきか迷っている方も多いのでは?

これまでより薄く、軽くなったことで、使い心地がさらに快適に。

それに加えて、急速充電機能や新しいディスプレイデザインが搭載され、忙しい日常でもストレスフリーで使えるようになりました。

薄くなって快適!新デザインの使い心地

Apple Watch Series 10は、まず見た目からして少し大きくなったように感じるかもしれませんが、実は違います。実際には、これまでのモデルよりも薄く、軽くなっています。この新しいデザインは、特に長時間つけていても違和感がなく、服の袖に引っかかることも少ないので、日常使いにはかなり快適です。

さらに、注目すべきポイントは、最新のジェットブラックというアルミニウム素材を採用したカラーオプション。これが非常にクールで、どんなシチュエーションでも腕元をスタイリッシュに彩ってくれます。ただし、アルミニウムとガラスの組み合わせなので、丈夫さの面では少し心配かもしれません。もし、耐久性を重視するなら、より高価格なチタンやサファイアクリスタルを使用したモデルを検討するのも良いかもしれません。

そして、バンドの互換性についても注意が必要です。以前のシリーズ7から9で使っていたバンドは一部合わない可能性があります。デザインが少し薄くなった影響で、フィット感が微妙に変わってしまうんですね。でも、基本的には古いバンドも使えるので、それほど大きな問題ではありません。

この新しいデザインは見た目だけでなく、快適さにもフォーカスしており、毎日使うスマートウォッチとしては非常に魅力的です。軽くて薄いからこそ、着けていることを忘れてしまうほど自然な装着感を実現してくれています。

バッテリーの進化と驚きの急速充電

Apple Watchを毎日使っていると、気になるのがやっぱりバッテリーですよね。Series 10では、バッテリーの持ちが少し改善されており、だいたい1日半くらい持つようになっています。まあ、1日半ってちょっと微妙なところですが、ここで便利なのが「急速充電」です。なんと、30分で80%まで充電できちゃうんです!

忙しい朝でも、シャワーを浴びている間にさっと充電を済ませて、出かける準備が整っちゃいます。これ、毎日時間が足りない人には本当にありがたい機能ですよね。「え、もう充電終わったの?」って驚くこと間違いなしです。

ただ、バッテリーの持ちについては、やっぱり他のモデル、特にApple Watch Ultraにはかないません。Ultraは長時間持つので、アウトドアや長時間のアクティビティを楽しむ人にはぴったり。でも、その分少し大きくて重いので、普段使いにはちょっと不便に感じるかもしれません。

Series 10は、軽さと薄さを活かして日常使いしやすく、充電のストレスをかなり軽減してくれるので、バランスが取れたスマートウォッチとして非常に優秀です。バッテリーが切れそうでも、ちょっとした隙間時間で充電してまた1日楽しめるので、もうバッテリーの心配はいりません!

ディスプレイとスピーカー機能も大幅アップデート!

Series 10では、ディスプレイがさらに進化しています。新しい「常時表示」のウォッチフェイスには、なんと秒針が追加され、時計を見た瞬間に時間を正確に確認できるようになりました。ちょっとしたことかもしれませんが、意外と便利です。ただ、残念ながら古いウォッチフェイスではこの機能は使えないので、新しいフェイスに慣れる必要がありそうですね。

また、ディスプレイ自体はOLEDスクリーンを採用しており、広角ビューが可能になっています。これにより、角度を変えても表示が見やすく、どんな場面でも時間や通知がしっかり確認できます。とはいえ、前モデルのSeries 7と比べると、目に見える大きな違いは感じにくいかもしれませんが、この細やかな進化が日常の使いやすさに直結しています。

さらに、スピーカー機能もアップデートされています。これ、地味に嬉しいポイントです。特に、瞑想やリラックスタイムには、スピーカーから直接音楽やガイドを聞くことができるので、イヤホンを探す手間が省けます。もちろん、音質も向上しており、小さな本体からは想像できないくらいクリアな音が楽しめます。

ディスプレイとスピーカーの進化で、Apple Watch Series 10はただの時計以上の存在になっています。時間を確認するだけでなく、リラックスしたい時や、さっと情報を確認したい時にも便利に使える、まさに「使える」スマートウォッチです。