Samsungが発表したGalaxy Tab S10 Ultraは、とにかく大きい!なんと14.6インチのディスプレイを搭載しており、タブレットというよりはまるでポータブルテレビのようです。

薄さもわずか5.4mmと驚きのレベルで、見た目も高級感たっぷり。でも、この巨大サイズのタブレット、果たして実際に使いやすいのでしょうか?

まずは驚愕の14.6インチ画面!

Galaxy Tab S10 Ultraの最大の特徴は、何と言ってもその大きさ!14.6インチという巨大なディスプレイは、最初に見た瞬間に「うわ、デカっ!」と声が出てしまうほどの迫力です。iPad Proでも12.9インチなので、それと比べても圧倒的に大きいです。

この大画面は、動画視聴やゲームをする際にはまさに最高です。高解像度のAMOLEDディスプレイが、鮮やかでくっきりした映像を提供してくれるので、映画やドラマの細かい表現までしっかり楽しめます。さらに、リフレッシュレートが120Hzなので、スクロールもスムーズ。まさにストレスフリーな操作感です。

でも、もちろん大きすぎて扱いにくいという一面もあります。例えば、ベッドで寝転がりながら片手で操作するのは、ほぼ無理ゲー。手が疲れてしまうか、最悪顔面に落としてしまうリスクもあります。それでも、この圧倒的な画面サイズは、動画やクリエイティブな作業にはうってつけ。使い方次第では、その大きさもデメリットではなくなります。

とにかく、最初のインパクトは抜群です。大画面を求める人には、間違いなく「これだ!」と思わせてくれるタブレットです。

薄さとパワーも魅力!使い心地は?

Galaxy Tab S10 Ultraは、大きいだけでなく、驚くほど薄いんです。たった5.4mmの厚さしかないので、初めて手にした時は「これ、本当にこんなに薄くて大丈夫?」と疑ってしまうほどです。しかも、重さは約718gなので、14.6インチというサイズの割には軽量です。ただ、薄すぎて少し「壊れやすいんじゃないか?」という不安も感じます。

でも、この薄さと軽さは、Samsungの技術の賜物。デザインも洗練されていて、しっかりとした作りが感じられます。角ばったフレームやメタルボディは、高級感を出しつつも、持ちやすさを意識した設計になっています。

肝心のパフォーマンスも文句なし!MediaTek Dimensity 9300+チップを搭載しており、複数のアプリを同時に使ってもサクサク動きます。例えば、YouTubeで動画を見ながら、ブラウザで記事をチェックし、さらにメモを取る、なんてマルチタスクも軽々こなせちゃいます。

とはいえ、このサイズで長時間持ち歩くのはやっぱり厳しいところ。外出先でさっと使うよりも、机に置いてしっかりと腰を据えて作業するのがベスト。だからこそ、ケースやスタンドが必須。特にキーボード付きのケースがあると、タブレットがノートパソコン代わりにもなって便利です。

アーティストにぴったり!Sペンの使い心地は?

Galaxy Tab S10 Ultraには、Sペンが標準で付いてきます。このSペン、ただのおまけじゃなくて、クリエイティブな作業をする人にとっては、むしろ必須アイテムです。ディスプレイの大きさと相まって、Sペンを使っての描画やイラスト作成は、まるでキャンバスに絵を描いているような感覚です。

Sペンの使い心地は、とても軽くて手に馴染みやすいです。反応速度も非常に速く、ペン先がディスプレイに触れた瞬間に反応してくれるので、遅延を感じることはほとんどありません。これなら、細かいデザイン作業もスムーズに進められます。

また、Samsung独自のアプリやAI機能も充実していて、Sペンを使ってメモを取ったり、イラストを描いたりするのがとても簡単。中でも「Sketch-to-image」という機能は、簡単なスケッチをAIが自動的に補完してくれるので、初心者でもプロのような作品が作れちゃうかもしれません。もちろん、プロのクリエイターには少し物足りないかもしれませんが、遊び感覚で使うには楽しい機能です。

Sペンは、絵を描くだけでなく、日常の操作にも便利。タッチ操作ではなく、ペンで操作することで、細かい部分まで正確に指示ができます。クリエイターだけでなく、ビジネスユーザーや学生にも嬉しいポイントですね。Sペン付きでこの大画面、クリエイティブな作業にはもってこいの一台です!