サムスンの新作スマホ「Galaxy S25 Edge」が発表され、早速話題を呼んでいます。とにかく薄くてスタイリッシュなデザインが特徴ですが、なんとバッテリー容量は3,900mAhと控えめ。さらに、充電速度も25Wという「ちょっと心配」なスペック。
それでも、最先端のSnapdragon 8 Eliteチップを搭載しているということで、パフォーマンス面には期待が高まっています。この薄型スマホ、果たして使いやすいのか？詳細を見ていきましょう！
サプライズ発表！Galaxy S25 Edgeの概要
2025年1月に行われたサムスンの「Galaxy Unpacked」イベントで、新型スマホ「Galaxy S25 Edge」がひっそりとお披露目されました。このモデル、スリムさを徹底的に追求したデザインで、手に取った瞬間に「おお、軽い！」と驚きそうな仕上がりです。イベントでは残念ながら直接触ることは許されませんでしたが、その洗練された外観は十分に目を引きましたよ。
S25 EdgeはS25シリーズの中でも特に個性的な一台として注目されています。ただし、背面カメラは2つしかなく、最近のスマホでは珍しいシンプルな構成です。それでも、そのミニマルなスタイルが逆に新鮮に映ります。4月の発売が予定されているとのことなので、まだ詳細はわからない部分も多いですが、この薄さにどう機能を詰め込んでいるのか興味深いですよね。
トライフォールド（3つ折り）スマホもイベントで軽く紹介される中、この「S25 Edge」はシンプルでスマートなスマホを好む人に刺さりそうです。果たして実際の使い心地はどうなのか、期待が高まります！
薄さを追求しすぎた？気になるバッテリー性能
さて、このGalaxy S25 Edge、薄さを実現するためにどうやら「犠牲」があったようです。一番気になるのは、バッテリー容量。なんと3,900mAhしかないんです！最近のスマホだと5,000mAh以上が主流なので、この数値にはちょっと驚きますよね。
さらに、充電速度も25Wと控えめ。これも現在のハイエンドスマホの中では少し物足りない印象です。実際、同じS25シリーズのベースモデルでさえ4,000mAhのバッテリーを搭載しているので、これは「デザインのための妥協」なのかもしれません。薄さを重視するか、使い勝手を取るか、悩みどころです。
とはいえ、このバッテリーの小ささが本当に問題になるかは、実際の使用状況次第。Snapdragon 8 Eliteチップが効率的に動作するなら、意外と電池の持ちも悪くないかもしれません。それにしても、サムスンが過去のバッテリー問題を意識して安全性を重視した結果なのだと思うと、まあ納得です。
次世代チップ搭載、でも実用性はどうなる？
Galaxy S25 Edgeには、Snapdragon 8 Eliteという最新のチップが搭載されているそうです。このチップ、シリーズの他モデルと同じですが、S25 Edgeではなんと「7コア版」を採用しているとのこと。これには「薄いから熱対策が必要だったのかな？」なんて推測もできますね。
このチップは、バッテリーを効率よく使うように設計されているらしく、S25 Edgeの小さなバッテリーでもなんとかカバーできるはずです。ただ、性能が高い分、使い方によってはバッテリーの消耗が早くなる可能性も。特にゲームや動画視聴が好きな人は、充電器を常に持ち歩く覚悟が必要かもしれません。
また、25Wの充電速度についても、少し心配になるところ。最近のスマホでは、もっと高速充電が主流ですからね。ただ、「普段の使い方なら問題ないでしょ」と割り切れる人には、それほど気にならないのかもしれません。デザイン重視のモデルとして、このあたりは見逃せないポイントです。
Source：Android Police