新型「iPhone SE 4」が、ゲーマーにとっての“穴場”かもしれません。

最新チップA18搭載の噂や8GB RAMなど、コンパクトながら意外とパワフルなスペック。人気のゲーミングスマホとも互角に戦える可能性大です。

ただし、気になるのは価格。前モデルより高くなるという話も…。果たして、コスパ最強のゲーミングスマホになれるのか?詳しくチェックしていきましょう!

小さいけどパワフル?iPhone SE 4の性能をチェック

「iPhone SE 4って、小型なのに意外とゲーミング向きらしい」そんな噂、気になりますよね?

今回のSE 4は、どうやらパワフルなA18チップを搭載する可能性が高いようです。このA18は、iPhone 16シリーズにも採用される最新チップで、ゲームの処理能力もかなり高め。5コアのGPUと最大4.04GHzのクロック速度で、動きの激しいゲームもサクサク動かせるスペックになっています。さらに、噂ではRAMも8GBになるとか。これは、ゲームだけでなく、AI機能を使った処理にも強くなることを意味します。

そして、地味にうれしいのが、エミュレーターアプリへの対応が広がっている点。Appleは最近、アプリストアのルールを緩和していて、懐かしのレトロゲームをスマホで楽しめる可能性が高まっています。これもゲーマーにとっては朗報ですね。

ただし、気になるのはバッテリーの持ち。ハイスペックなチップを積んでいる分、消費電力も増えるかもしれません。SEシリーズはコンパクトな分、バッテリー容量が少なめなのが弱点ですが、そこがどう改善されているのかは要チェックです。

性能面では期待大のiPhone SE 4。あとはライバル機種と比べてどれくらい優秀なのか、次でチェックしてみましょう!

他のゲーミングスマホと比べてみたら…意外な結果に!

「ゲーミングスマホ」と聞くと、大きな画面で派手なデザインのモデルを想像するかもしれません。でも、iPhone SE 4はコンパクトながらも、意外とライバル機種と戦えそうです。

たとえば、最近人気のXiaomi「Poco X6 Pro」。このモデルは8GB~12GBのRAMを搭載し、MediaTekの強力なプロセッサーを積んでいます。でも、iPhone SE 4のA18チップは、処理速度の面で引けを取りません。特に、ゲームの最適化が進んでいるiOS環境では、同じスペックでもAndroidよりスムーズに動くことが多いんです。

さらに、Cubotの「King Kong」シリーズのような格安ゲーミングスマホと比べると、iPhone SE 4のほうが明らかに優勢。GPUの性能やフレームレートの安定感を考えると、iPhone SE 4はミドルクラスのゲーミングスマホ以上の力を持っていそうです。

一方で、Android勢が強いのは冷却システムやカスタマイズ性。iPhone SE 4は、長時間のゲームプレイ時に熱を持ちやすい可能性があるので、そこが懸念点です。また、Androidならコントローラーの種類も豊富ですが、iPhoneは一部のデバイスしか対応していない場合もあります。

とはいえ、純粋なスペック勝負なら、iPhone SE 4は十分ゲーミングスマホの仲間入りを果たせそう。では、そんな優秀なSE 4の「お値段」はどうなるのでしょうか?

問題は価格?“コスパ最強”のカギを握るポイントとは

「安くて高性能」なんて、誰もが求める理想のスマホ。でも、iPhone SE 4の価格は、本当に“お手頃”になるのでしょうか?

現時点の噂では、SE 4の価格は500ドル(約7万円)前後になる可能性が高いとされています。これは、前モデルのSE(第3世代)の429ドル(約6万円)よりも値上がりする形。ただ、iPhone 16シリーズのスペックを詰め込んだSE 4なら、価格アップもある意味納得かもしれません。

一方で、ライバルとなるゲーミング向けスマホは、もっと安いモデルも多数あります。たとえば、Motorolaの「Edge」は300ドル(約4.5万円)ほどで手に入るので、「とにかく安くゲームができるスマホが欲しい!」という人には、iPhone SE 4はやや高めに感じるかもしれません。

ただし、Apple製品の強みは長期間のソフトウェアアップデート。Androidの格安スマホは2~3年でアップデートが打ち切られることもありますが、iPhoneなら5年以上使える可能性が高いです。結果的に「長く使えてコスパが良い」と考えれば、ゲーマーにとっても魅力的な選択肢になるかもしれません。

結局のところ、iPhone SE 4が“コスパ最強”になれるかどうかは、最終的な価格次第。500ドルを切る価格なら、かなりお買い得なゲーミングスマホになりそうですが、もし600ドル近くなるなら、他の選択肢も検討する価値がありそうです。

さて、あなたはどう思いますか?iPhone SE 4は「買い」なのか、それとも他のスマホにするべきなのか…!

Source:Mac Observer