スマホが二つに折れる時代はもう古い!?Samsungが次に仕掛けるのは、なんと“3回折れる”スマホ。その名も「Galaxy G Fold」になるかもしれないというウワサが飛び交っています。

この新型スマホは、広げると9.96インチの大画面になり、折りたためば一般的なスマホサイズに変身。しかも、G型の折りたたみ機構を採用しているらしく、従来の折りたたみスマホとはひと味違うデザインになりそうです。

ただし、お値段は約2000ドル(約30万円)とも言われ、Samsungも大量生産はしない見込み。レアアイテムになる予感ですが、果たして本当に発売されるのでしょうか?

Samsungがついにトリプル折りスマホを発表?

ついに、折りたたみスマホが次の進化を迎えそうです!Samsungが「Galaxy G Fold」と呼ばれるトリプル折りスマホを開発中とのウワサが浮上し、ガジェット好きの間で話題になっています。

きっかけは、Samsungが2025年の「Unpacked」イベントでチラッと見せた謎のシルエット。詳しい情報は公開されなかったものの、折り目が2つある形状から「ついに3回折れるスマホが来るのでは!?」と憶測が飛び交いました。そして最近、韓国のリーク情報によると、この新型デバイスは「Galaxy G Fold」と名付けられ、2025年の第3四半期に発売される可能性があるとのことです。

この「G Fold」という名前、実は折りたたみの仕組みを表しているらしく、画面をG字型に折りたためるのが特徴になるようです。これまでの折りたたみスマホはZ字型やS字型のものがありましたが、G字型なら画面をしっかり守れる設計になるとか。Samsungはこれを実現するために新しいディスプレイ技術と保護フィルムを開発しているそうなので、期待が高まりますね。

ただし、Samsung自身はまだこのデバイスの存在を正式に認めていません。なので「マジで発売されるの?」という疑問は残りますが、過去のリーク情報と照らし合わせると信憑性は高そうです。Galaxy Z Foldシリーズに続く新たな挑戦となるのか、今後の発表に注目ですね!

「Galaxy G Fold」ってどんなスマホ?スペックやデザインのうわさ

さて、気になるのはGalaxy G Foldのスペックやデザインですよね。現時点では公式情報はないものの、リーク情報をもとにどんなスマホになりそうか予想してみましょう!

まずディスプレイですが、展開時のサイズはなんと9.96インチ。これは、現行のGalaxy Z Fold 6(7.6インチ)より約30%も大きい超ワイドスクリーンです。一方、折りたたむと6.54インチ程度になる見込みで、一般的なスマホサイズに近づく設計のようです。つまり、大画面タブレットとコンパクトなスマホの2つの使い方ができる、まさに“変幻自在”なデバイスになりそうですね。

そして、このスマホ最大の特徴は「G型の折りたたみ機構」。従来の折りたたみスマホでは、画面の一部が外側に露出してしまうタイプが多かったのですが、G Foldは画面をすべて内側に収納できる仕組みになるようです。これにより、傷や破損のリスクが大幅に軽減されると考えられます。実際、Samsungは過去に「Flex G」というディスプレイ技術を披露しており、これが採用される可能性が高いですね。

ただし、折りたたみスマホの宿命とも言える「重さ」については、HuaweiのMate XT(約300g)と同じくらいになるとの情報もあります。つまり、片手で気軽に持てるような軽さではないかもしれませんが、大画面と耐久性を両立するためには仕方ないのかもしれませんね。

とはいえ、これらはあくまでリーク情報なので、実際のデザインやスペックがどうなるのかはSamsungの発表を待つしかなさそうです。とはいえ、もし本当にこの仕様なら、折りたたみスマホの常識を大きく変えるモデルになりそうですね!

価格は20万円超え?発売時期と販売台数の見通し

さて、新型スマホが気になるとき、やっぱり気になるのは「お値段」と「発売時期」。Galaxy G Foldも例外ではありません。

まず発売時期についてですが、韓国の情報筋によると、Galaxy G Foldの登場は2025年の第3四半期(7月〜9月頃)になる可能性が高いそうです。もしこのスケジュール通りなら、2025年の秋頃には実機を手にすることができるかもしれません。ただし、Samsungはこのモデルを“実験的なデバイス”と位置づけているようで、生産台数はかなり少なめ。なんと、わずか20万台程度しか作られないとの情報もあります。これは、Samsungが「めちゃくちゃ売れるスマホ」としてではなく、「新しい技術を試すためのプレミアム機種」として考えていることを示しているのかもしれませんね。

そして、一番気になるのが価格!現在の折りたたみスマホは高価格帯のものが多いですが、G Foldも例外ではなさそうです。参考までに、同じトリプル折りのHuawei Mate XTは発売当時2800ドル(約42万円)で販売されました。それに比べると、Galaxy G Foldは「2000ドル(約30万円)前後になるのでは?」との予想が出ています。もし本当に30万円クラスなら、一般向けというより、ガジェット好きやハイエンドユーザー向けの“夢のスマホ”になりそうですね。

とはいえ、価格が高いからこそ「どこまで革新的なのか?」が気になるところ。Samsungが開発している新型ディスプレイやG型の折りたたみ機構が、従来の折りたたみスマホの課題をどこまで克服できるのかも注目ポイントですね。

Samsungは2025年に「Galaxy Z Fold 7」「Flip 7」「Flip FE」といった折りたたみシリーズを投入すると言われていますが、その中でGalaxy G Foldがどのような立ち位置になるのか。新時代のスマホとして一世を風靡するのか、それともマニア向けのレア機種になるのか——今後の情報を要チェックですね!

Source:TweakTown