ついに、あの「折りたたみiPhone」が現実になるかもしれません!
最新のリーク情報によると、Appleは2026年に超薄型の折りたたみiPhoneを発売する予定。しかも、厚さは展開時4.6mm、折りたたむと9.2mmというスリム設計だとか。
Galaxy Z Foldシリーズに匹敵する大画面を搭載し、折りたたみスマホの常識を覆す可能性も。さて、気になるスペックや価格はどうなるのでしょうか?
折りたたみiPhone、本当に出るの? 〜リーク情報まとめ〜
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ついにAppleが「折りたたみiPhone」を本気で開発している、そんなニュースが飛び込んできました!以前からウワサはあったものの、今回のリーク情報はかなり具体的。2026年に発売予定で、しかも超薄型デザインになるらしいのです。
Appleはこれまでにも折りたたみ技術を研究していると報じられてきましたが、ここ数カ月で「開発決定」との情報が増加。どうやら折りたたみiPhoneは、すでに試作段階に入っている可能性が高そうです。さらに、製造はおなじみのFoxconnが担当し、2025年6月には新製品の試作がスタート。量産は2025年末から2026年初頭にかけて始まる見込みです。
注目すべきは、その販売目標。初年度の販売台数は800万〜1000万台と見積もられ、2027年には倍の2000万台を目指すとか。Appleにしては慎重な数字ですが、それだけ折りたたみスマホ市場を慎重に見極めているのでしょう。
形状については「Galaxy Z Fold」シリーズのような縦開きタイプになりそうです。サムスンの「Galaxy Z Flip」のようなコンパクトな折りたたみは、今のところ計画にないとのこと。つまり、普通のiPhoneを2台並べたような大画面のデザインになる可能性が高いわけです。
ここまでくると、いよいよ現実味を帯びてきた折りたたみiPhone。今後、さらなる情報が出てくるのが楽しみですね!
超薄型&ハイスペック! 〜気になるデザインと性能〜
折りたたみiPhoneの最大の特徴は、なんといってもその「薄さ」。開いた状態での厚さはたったの4.6mm、閉じても9.2mmというスリム設計になるようです。これは、現行の折りたたみスマホと比べてもかなりの薄型仕様。Appleらしい洗練されたデザインに仕上がりそうですね。
ディスプレイサイズは、内側のメイン画面が約7.6〜7.9インチになる見込み。外側のサブディスプレイは6.1インチ程度で、通常のiPhoneと同じくらいのサイズ感になりそうです。サムスンが独占供給する折りたたみOLEDパネルが採用され、画面の耐久性や表示品質もバッチリとのこと。
さらに、折りたたみ部分のヒンジにはApple独自の技術が投入されるとか。なんと、このヒンジだけで約110ドル(約1万6000円)のコストがかかるらしいのです。これにより、耐久性の向上と、よりスムーズな開閉が実現されると期待されています。
ボディの素材もハイエンド。折りたたみディスプレイを支えるフレームには、チタン合金、ステンレススチール、カーボンファイバーなどが候補に挙がっています。軽量化と頑丈さのバランスをどう取るのか、Appleのデザイン力が試される部分ですね。
そして、バッテリーにも注目。5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、しかも「3Dスタック設計」と呼ばれる最新の技術が採用されるとのこと。これにより、バッテリーの持ちを最大限に高めつつ、コンパクトなデザインを維持できるわけです。
デザイン、スペックともにAppleらしいこだわりが詰まった折りたたみiPhone。発売が待ち遠しいですね!
値段は?カメラは? 〜発売前に知っておきたいポイント〜
折りたたみiPhoneの価格、気になりますよね?
現時点で具体的な価格は発表されていませんが、リーク情報からある程度の予測は可能です。部品のコストを計算すると、原価は約350〜400ドル(約5万2000円〜6万円)になるとのこと。ただし、Appleはここに独自の技術やブランド価値を上乗せするため、実際の販売価格はかなり高めになりそうです。
現在の折りたたみスマホ市場を見ると、サムスンの「Galaxy Z Fold」シリーズが約20万円台。これを考慮すると、折りたたみiPhoneも20万円〜25万円前後の価格帯になる可能性が高いです。Appleのことですから、最上位モデルは30万円超えなんてこともありえますね。
では、カメラ性能はどうでしょう?
外側のメインカメラは、広角+超広角の2眼構成になる見込み。ズーム専用レンズは搭載されないかもしれませんが、新技術の「Meta Lens」によって、超薄型ながら高画質を実現するようです。インカメラについてはまだ詳細が明かされていませんが、Face ID機能は引き続き搭載されるはずです。
そして、折りたたみiPhoneのもう一つの注目ポイントは、OSの最適化。折りたたみスマホは、開いたり閉じたりすることで画面の使い方が大きく変わるため、iOSも大幅にカスタマイズされる可能性があります。マルチタスクや分割画面機能がさらに進化すれば、iPad並みに快適に作業ができるかもしれません。
気になることはまだまだ多いですが、Appleの正式発表を楽しみに待ちましょう!
Source:BGR