Googleが、Android版Geminiアプリにちょっとした変更を加えました。アプリを開くと、自動的にキーボードが起動するようになったんです。

「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、実はこれ、ちょっとした手間を省けるナイスな改善。キーボード入力がメインの人には、地味に嬉しいポイントです。

現在はベータ版(16.4.36)で試験運用中。本格的な実装はもう少し先になりそうですが、今後のアップデートにも期待ですね!

Geminiアプリを開くと…キーボードが勝手に出現⁉

Android版Geminiアプリにちょっとした変更が入りました。アプリを開いた瞬間、キーボードが自動で立ち上がるようになったんです。「え、勝手に?」と思うかもしれませんが、これが意外と便利。

今までのGeminiアプリは、起動するとまず「こんにちは!」みたいな画面が表示されて、そこから入力欄をタップしないとキーボードが開かなかったんですよね。でも、今回の変更でそのワンタップが不要になりました。ちょっとした手間が省けて、スムーズに質問や入力ができるようになっています。

もちろん、音声入力を使いたい人も安心してください。これまで通り、画面上部のマイクボタンをタップすれば、すぐに音声でGeminiに話しかけられます。むしろ、キーボードが自動で開くことで「文字で入力するか、それとも音声で話すか」の選択がしやすくなったとも言えそうです。

この機能は現在、Googleアプリの最新ベータ版(16.4.36)で一部のユーザーに提供されています。ただし、まだ正式リリースではないため、今後変更される可能性もあります。とはいえ、日々のちょっとしたストレスを減らしてくれるありがたい機能なので、正式版にもぜひ導入してほしいところですね。

これでワンタップ削減!地味に嬉しい変更ポイント

スマホを使っていると、「あとワンタップ減ればもっと楽なのに…」と思うこと、ありませんか?今回のGeminiアプリのキーボード自動起動は、まさにそんな「ちょっとしたけど嬉しい」変更の一つです。

特にAIチャットを使うとき、ほとんどの人はテキスト入力から始めることが多いはず。でも、これまでのGeminiアプリは起動後に「入力欄をタップ→キーボードを表示」というワンクッションが必要でした。それが今回のアップデートで省略され、アプリを開いた瞬間にすぐ入力ができるようになったわけです。

この「ワンタップ減らす」という改善、実はGoogleの他のサービスでもじわじわ進んでいるんですよね。たとえば、Androidの「Google検索」も最近は検索バーをタップすると即座にキーボードが開くようになりましたし、Gboard(Googleのキーボードアプリ)も予測変換や自動修正の精度を上げることで、できるだけユーザーの手間を減らそうとしています。

もちろん、「勝手にキーボードが開くのはちょっと…」と感じる人もいるかもしれません。そんな場合は、設定でオフにする選択肢が追加される可能性もあります。Googleはこうしたフィードバックをもとに調整を加えていくことが多いので、ユーザーの声次第ではさらに使いやすくなるかもしれませんね。

今後のアップデートでさらに便利になるかも?

今回のキーボード自動起動のような小さな改善、今後もどんどん増えていきそうです。実際、GoogleはGeminiアプリを進化させるために、いろんな新機能をテスト中。今後のアップデートでは、さらに便利な機能が追加されるかもしれません。

たとえば、一部のユーザーには「Talk Live about this」という新しいショートカットが表示されているようです。これは、画像やPDFをアップロードした際に、すぐにGeminiと会話できる機能。つまり、テキスト入力だけでなく、画像やファイルをもとに対話できる手段も強化されつつあるわけです。

さらに、GeminiのAIモデル自体もどんどん進化しています。最近では「Gemini 2.0 Flash Thinking」や「Gemini 2.0 Pro Experimental」といった新バージョンが登場。これらの技術がアプリに組み込まれれば、今よりもっと賢く、もっとスムーズにやりとりできるようになる可能性が高いです。

こうした改善が重なることで、将来的には「スマホでAIアシスタントと会話するのが当たり前」な時代が来るかもしれません。いずれは「キーボードを開く」という操作すら不要になり、AIがこちらの意図をくみ取って、最適な方法で応答してくれるようになるかも?今後のアップデートが楽しみですね!

Source:9to5Google