Googleの新作スマホ「Pixel 9a」のデザインがリークされました!しかし、その見た目には早くも「うーん…」な反応がチラホラ。

特に注目されたのは、スマホの顔とも言えるベゼル部分。前モデルPixel 8aとほぼ同じサイズで、最新スマホのトレンドである“超狭額縁”とは一線を画す仕様です。

とはいえ、カメラデザインは大きく変更され、内部スペックも進化。果たしてPixel 9aは“買い”の一台になるのでしょうか?

ベゼル問題、解決せず?「スッキリ」とは言えないデザイン

Pixel 9aのデザインがリークされましたが、最も気になるのは「ベゼルの厚み」です。最近のスマホはどんどん画面占有率が高くなり、フチがほとんど見えないデザインが主流ですよね。でも、Pixel 9aは前モデルの8aとほぼ変わらず、画面の周りにはしっかりとベゼルが残っています。

特に、上下のベゼルが気になるという声が多いです。上は27ピクセル、下は24ピクセルとされており、完全に左右対称ではないのもポイント。最近のハイエンド機種は画面占有率90%超えが当たり前なのに、Pixel 9aは81.6%にとどまるとのこと。数字だけ見ると「ちょっと時代遅れ?」と思う人もいるかもしれませんね。

「でも、対称デザインならアリなのでは?」と思ったあなた。確かに、以前のPixel 8aは下のベゼルが特に分厚く、バランスが微妙でした。その点、9aは上下が揃っているので「すっきり見える」と感じる人もいるかもしれません。ただ、それでも他のスマホと比べると、やっぱりベゼルは太め。Googleはこのデザインを「伝統」として守り続けているのか、それともコストの問題なのか…真相は気になるところです。

全体のサイズは6.3インチに大型化していますが、ベゼルの影響で「画面が大きくなった!」というインパクトは薄め。結局のところ、Pixel 9aのベゼルは「変わったようで変わってない」という結論になりそうです。ベゼルレスデザインに慣れている人には、ちょっと物足りないかもしれませんね。

カメラバー廃止でシンプル化!でも個性は…?

Pixelシリーズといえば、あの特徴的な「カメラバー」。Pixel 6から採用され、一目でPixelとわかるデザインでしたが、なんと9aではこのバーが廃止されるようです。その代わり、カメラは背面の左上に小さな楕円形のモジュールとして配置されるとのこと。

この変更、あなたはどう思いますか?「スッキリしていい!」と思う人もいれば、「Pixelらしさがなくなった」と感じる人もいるでしょう。確かに、カメラバーのおかげでPixelは他のスマホと差別化できていました。でも今回の新デザインは、正直なところ「どこかで見たことある」感が強いんですよね。

最近のスマホデザインは、カメラを端に寄せて配置するのが主流。iPhoneもGalaxyも同じような配置です。つまり、Pixel 9aはデザイン面で「個性が薄れた」と言えるかもしれません。もしかすると、「Pixelってどれ?」と間違われる日が来るかも…?

とはいえ、この変更にはメリットもあります。まず、カメラバーがなくなったことで、本体の厚みが均一になり、机に置いたときのガタつきが減る可能性大。また、ケース選びの自由度も広がるでしょう。「Pixelはケースがかさばる」と悩んでいた人にとっては、嬉しいポイントかもしれませんね。

Pixelらしさが減ったのは少し寂しいですが、デザインとしてはシンプルで万人受けしそう。カメラ性能自体も向上する見込みなので、デザインより実用性を重視する人には好評かもしれません。

スペックは進化、バッテリー増量&48MPカメラ搭載へ

デザインに関しては賛否あるPixel 9aですが、スペック面では着実に進化しているようです。まず、バッテリー容量が5,100mAhに増量されるとのこと。これはPixel 8aよりも大きく、電池持ちの改善が期待できます。ヘビーユーザーにとっては、ここが一番の朗報かもしれませんね。

さらに、カメラ性能も強化されるようです。Pixel 8aでは64MPのメインカメラが搭載されていましたが、9aでは新たに48MPのセンサーを採用するとのこと。「え、画素数減るの?」と思うかもしれませんが、実はセンサーの大きさや処理技術が向上している可能性が高いんです。画素数だけでなく、夜景撮影やHDRの進化に期待したいところですね。

チップセットも最新のTensor G4が採用されると報じられています。これはPixel 9と同じチップなので、処理性能は間違いなく向上するでしょう。アプリの動作はもちろん、AI機能や画像処理の精度も上がるはずです。Pixelはカメラソフトウェアの賢さが売りなので、新チップとの組み合わせでどれほど進化するか楽しみですね。

価格は据え置きの499ドル(約7万円前後)と予想されています。このスペックアップで価格が変わらないのは、かなりお得感がありますね。さらに、YouTube PremiumやGoogle Oneの無料特典も付く可能性があり、コスパの良さは健在です。

全体的に見れば、「デザインは好みが分かれるけど、スペックはしっかり進化している」と言えそうです。バッテリー持ちやカメラ機能が気になる人にとっては、かなり魅力的な選択肢になるのではないでしょうか?

Source:Dataconomy