新年早々、スマホ好きにはたまらないニュースです!OnePlusが最新モデル「OnePlus 13」と「OnePlus 13R」をリリースしました。この2台、どちらも超高性能ですが、お値段は意外と手頃。しかも、滑らかな操作感と2日間持つバッテリーで「これぞ次世代!」と唸る完成度です。とはいえ、完璧ではない部分も…。さっそくその魅力と惜しいポイントをチェックしましょう!

「滑らかさが違う!」—進化したパフォーマンスとディスプレイ

OnePlus 13と13R、まず注目すべきはその操作感です。最新のSnapdragon 8 Eliteプロセッサを搭載したOnePlus 13は、どんなに負荷のかかる作業でもスムーズ。アプリの切り替えも一瞬で、動きの滑らかさには感動すら覚えます。一方、OnePlus 13Rは昨年のプロセッサを使用していますが、それでも十分高速でストレスを感じることはありません。

ディスプレイも見逃せません。120Hzの有機ELディスプレイは、鮮やかな色彩と驚くほど滑らかなスクロールを実現しています。文字を読むときも動画を見るときも、その美しさに目を奪われます。OnePlus 13は6.82インチ、13Rは6.78インチとサイズに若干の違いがありますが、どちらも十分な大きさです。唯一気になったのは、自動明るさ調整の微妙なクセ。暗い場所では明るさが下がりすぎることがあるので、手動で調整するほうが快適かもしれません。

見た目にもこだわりが光ります。特にOnePlus 13の「ミッドナイトオーシャン」カラーは、高級感のある仕上がりで触るたびにテンションが上がります。ただし、昨年のモデルにあった「エメラルド」や「アイスブルー」の美しさには一歩及ばないかも。外観重視の方は少し悩むところですね。

進化したパフォーマンスとディスプレイで、日々のスマホ体験がワンランク上がること間違いなしです。これなら、どんなライバルにも負けない存在感を発揮できそうです。

大容量バッテリーの威力!2日持ちの頼もしさ

バッテリー性能にこだわる方にとって、OnePlus 13シリーズは夢のような存在です。なんと6,000mAhもの大容量バッテリーを搭載しており、普通のスマホより1,000mAhも多いんです。このおかげで、平均的な使い方なら2日間充電なしで快適に過ごせます。ヘビーユーザーでも朝から晩までしっかり持つのはありがたいですよね。

さらに驚きなのが、OnePlusが採用した「シリコンナノスタック」という技術。この技術のおかげでバッテリー容量を増やしつつ、本体の薄さをキープしているんです。どれくらい薄いかというと、昨年モデルよりも薄く、それでいてバッテリーはさらに大きいという夢のような進化を実現しています。

充電スピードも高速で、OnePlus 13は80Wの充電器で約36分、13Rは55Wで約54分で満充電になります。ただ、付属の充電器が少し大きめなのが玉にキズ。旅行や外出の際は、持ち運びに少し不便かもしれません。それでも、この高速充電性能は一度使うと手放せなくなる便利さです。

これだけ頼れるバッテリー性能を持つスマホはなかなかありません。朝の忙しい時間も、夜のリラックスタイムも、バッテリー残量を気にせず過ごせるのは大きな魅力です。これなら、どんな日常も心強くサポートしてくれそうですね!

「ここだけは惜しい!」—ワイヤレス充電やカメラの課題

どれだけ素晴らしいスマホでも、完璧とは言えないのが世の常です。OnePlus 13シリーズも例外ではなく、いくつかの惜しい点が見つかりました。特に気になるのがワイヤレス充電機能。OnePlus 13はワイヤレス充電に対応していますが、最新の「Qi2」規格には非対応なんです。これが対応していれば、MagSafeのような便利なマグネット式アクセサリが使えたのに…と少し残念に感じます。

次にカメラ性能ですが、OnePlus 13は50MPのトリプルカメラでしっかり写真を楽しめます。ただ、ライバルのAppleやGoogleと比べると、特に動画性能や低照明での撮影では少し劣る印象です。一方の13Rはカメラ性能がさらに控えめで、一般的な用途には十分ですが、プロのような写真を求める方には物足りないかもしれません。

また、付属のAI機能も話題になっていますが、正直なところ、そこまで便利とは言えません。AIによる写真編集や文字読み上げ機能などがありますが、処理速度が遅く、「これなら自分でやったほうが早い」と思う場面も。Bluetoothで近距離通信ができる新機能「BeaconLink」も、OnePlus同士でしか使えないのが実用性を下げてしまっています。

全体として、OnePlus 13シリーズは素晴らしい完成度ですが、細かい部分での改善の余地も見え隠れします。でも、その惜しいポイントを差し引いても、日常使いでは十分すぎる性能と魅力を持っています。