iOS 18で登場した新しいメールアプリ、ちょっと慣れるまで大変じゃないですか?特に「カテゴリー分け」の機能に戸惑った人も多いのでは。
「これ便利!」と言う人もいる一方で、元の表示が恋しくなることも。実は、たった数タップで元に戻せるんです。その方法、サクッと解説します!
新しいメールアプリの機能、ちょっと複雑?
iOS 18で導入された新しいメールアプリの機能に、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?特に、メールの「カテゴリー分け」は便利なようで、ちょっと手強い仕組みです。受信トレイが「Primary」「取引(Transactions)」「更新情報(Updates)」「プロモーション(Promotions)」の4つに自動的に振り分けられるようになりました。このシステム、一見整理整頓が得意そうですが、実際にはちょっとしたクセモノかもしれません。
たとえば、「Primary」に入るのは個人の重要なメッセージだけ。他のカテゴリーに割り振られたメールは通知が来なかったり、読まずに埋もれてしまうこともあります。また、AI任せの分類では、たまに「あれ、このメールなんでここ?」という不思議な振り分けが発生します。大事なメールが見落とされるのはちょっと怖いですよね。便利さと引き換えに少し注意が必要です。
それでも「いやいや、慣れれば大丈夫!」と思うかもしれません。でも、長年使い慣れた表示が恋しくなるのも事実。次に、その便利だけどちょっと気まぐれな仕組みについてもう少し掘り下げてみましょう!
カテゴリー分けの仕組みとメリット・デメリット
この新しいカテゴリー分け機能、意外と賛否両論があります。メリットを挙げるとすれば、スパムっぽいメールやプロモーション系のメールが自動的に「プロモーション」に入るので、メインの受信トレイがすっきりすること。広告メールで埋もれる心配が少ないのは確かに助かります。しかも、取引メールやニュースレターも分類されるので、後でじっくり読みたいメールが探しやすくなりました。
でも、デメリットも無視できません。メールが自動で仕分けされるのは良いけれど、完全に正確ではないことも。特に、重要なメールが別のカテゴリーに飛んでしまうと厄介です。そして、受信トレイのバッジ(未読メールの数)が「Primary」の数しか表示されないのも問題です。たとえ数十通のメールが来ても、他のカテゴリーに入っていれば気づかないなんてことも。
この仕組みは確かに未来的でスマートですが、いきなり新しいルールに直面すると戸惑う人も少なくないはずです。そこで、もしこの新機能が「ちょっと使いづらい!」と思ったときの対処法を次でお話しします。
元の表示に戻す簡単な方法
「もう、カテゴリー分けはお腹いっぱい!元に戻したい!」そんな人に朗報です。実は、簡単な操作で以前の表示に戻すことができます。手順もとってもシンプル。iPhoneやiPadのメールアプリを開いて、画面右上の三点マーク(メニュー)をタップします。すると「リストビュー」という選択肢が出てくるので、そこをタップすればOKです!この方法で、カテゴリー分けを解除して昔ながらの時系列表示に切り替えられます。
この機能は今のところiPhoneとiPadだけで利用できますが、近い将来、macOS 15.4にも登場予定とのことです。だからこそ、慣れないうちは試行錯誤しながら自分に合った使い方を見つけてみるのもアリですね。
新しい機能を試してみるもよし、元の使い勝手に戻すもよし。どちらにしても、自分がストレスフリーでいられる設定が一番大切です。ちょっとした工夫で、メールアプリとの付き合い方がもっと楽しくなるかもしれませんよ。
Source:Macworld