macOS 15.3「Sequoia」が登場しました!でも、ぶっちゃけ「これが目玉!」っていう派手な新機能はありません。
とはいえ、細かい改良やAIの進化で、Macがより快適になっているんです。地味だけど、気づけば手放せなくなるかも?
特に、AIが自動で動作を最適化したり、自分だけの絵文字を作れる機能は要チェック!早速、どんなアップデートがあったのか見ていきましょう。
AIが裏で頑張る!Apple Intelligenceの進化
macOS 15.3では、「Apple Intelligence」がさらに賢くなっています。目立った派手な機能ではないですが、Macの動作をスムーズにするために、ひっそりと裏でいい仕事をしてくれています。
まず、ストレージの管理がよりスマートになりました。使わないデータを圧縮したり、必要に応じて最適化することで、Macの容量を無駄に食わないようにしてくれます。これで「空き容量がない!」と慌てることも減るかもしれませんね。
さらに、AIがユーザーの使い方を学習し、より効率的にシステムを動かしてくれるのもポイント。アプリの起動や処理速度が向上し、無駄なバッテリー消費も抑えられるようになっています。「Mac、最近なんか調子いいな?」と思ったら、それはApple Intelligenceのおかげかもしれません。
しかも、この機能は最初からオンになっていますが、もし「いや、AIに勝手にいじられるのはちょっと…」という人は、設定からオフにすることも可能です。とはいえ、動作が軽快になるメリットを考えると、そのまま使うのがオススメですね。
このアップデートは、大きな見た目の変化はないものの、快適さを底上げしてくれる内容です。「地味だけど手放せない」そんな改良が、Macをより使いやすくしてくれそうですね。
作れる絵文字!?Gen Emojiで個性を爆発
今回のアップデートで、Macにちょっと面白い新機能が追加されました。その名も「Gen Emoji」!自分だけのオリジナル絵文字を作れる機能です。
これまでは、決められた絵文字を使うしかなかったですが、Gen Emojiを使えば、好きなデザインの絵文字を作成できます。たとえば、自分の顔に似たキャラクターや、お気に入りの動物、さらにはネタっぽい表情まで自由自在。メッセージアプリでの会話が、さらに楽しくなりそうです。
この機能は、macOSの「メッセージ」アプリなどで利用可能。ただし、まだベータ版なので、細かい部分はこれから改良されるかもしれません。とはいえ、今の時点でも十分面白く、遊び心のある機能になっています。
実際に使ってみると、「あれ?もうちょっとこうしたい…」と思うこともあるかもしれませんが、今後のアップデートでさらに精度が上がることに期待ですね。今のうちに色々試して、自分だけの“究極の絵文字”を作ってみるのもアリかも?
今までの絵文字は「みんなが使う記号」だったけど、これからは「自分専用の表現ツール」に進化するかもしれませんね。
通知や電卓も便利に!細かいけど嬉しい改良点
macOS 15.3は、細かい部分の改良もしっかり行われています。「え、それって必要?」と思うような小さなアップデートでも、使ってみると意外と便利なんです。
まず、通知の「サマリー機能」が進化しました。これまでも通知をまとめてくれる機能はありましたが、今回は重要な情報を一目で確認しやすくなっています。特に、フォントに斜体を使うことで、大事なポイントがパッと目につくように。細かい変更ですが、見やすさは確実にアップしています。
ただし、ニュースやエンタメ系のアプリの通知は、今回のアップデートではサマリーに含まれないとのこと。これは、情報の正確性を保つための措置らしいですが、「あれ、なんか通知減った?」と思ったら、この仕様変更が影響しているのかもしれませんね。
次に、電卓アプリもひっそり進化しています。今までは計算結果を出したあとに、また同じ計算をする場合、わざわざ数値を入力し直さなければいけませんでした。しかし、今回のアップデートで、「=」ボタンを押すだけで、前回の計算を繰り返せるようになりました。「そんなの今までできなかったの?」と思う人もいるかもしれませんが、地味に便利な改良です。
Safariのアップデートも見逃せません。バージョン18.3になり、パフォーマンスが向上。開発者向けの改良が多いですが、普通に使う分にもブラウジングの安定感が増しています。「なんかSafari、動きが軽くなった?」と感じたら、それはこのアップデートの恩恵かもしれませんね。
こういった細かい変更は、いざ使い始めるとその良さに気づくもの。macOS 15.3は、大きな目玉機能こそないものの、日常的な使いやすさをじわじわと向上させてくれるアップデートといえそうです。
Source:Geeky Gadgets