Samsungが最新のスマホ向けチップ「Exynos 2500」の量産をついに始めました!
…が、その生産量がなんと月にたったの5,000個程度って、少なすぎじゃない!?
原因は、最新の3nm技術での生産がうまくいっていないかららしいですが、
これで本当に次のGalaxyに間に合うのか、ちょっと心配ですよね。
Exynos 2500がついに量産開始!でも…生産量はたったの月5,000個!?
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Samsungが待望の新型チップ「Exynos 2500」の量産をスタートさせました!と聞くと、「おおっ!」とテンションが上がりますよね?ところが、その生産量がまさかの月に5,000個程度しかないんです…。これ、スマホを何百万台も出荷するSamsungにしては、正直びっくりするほど少ない数字。思わず「少なっ!」と声が出ちゃいますよね。
なぜそんなに少ないのかというと、最新の3nm技術を使ったチップ作りがめちゃくちゃ難しいからなんです。Samsungは「GAA(Gate-All-Around)」という新しい技術で小型化と省電力を狙っているんですが、どうもその量産がうまくいっていない様子。簡単に言えば、工場で作っても半分近くが使い物にならないんですって…。そんな状態では、たくさん作るのは難しいわけです。
とはいえ、Samsungもこのまま黙っているわけじゃありません。3月からは本格的なテストに入るそうで、少しずつ生産効率も上がってくるかも?とはいえ、今のところは「欲しい!」と思っても、Exynos 2500を搭載したスマホはかなりレアになりそうです。もしかすると、友だちに自慢できる激レア端末になるかもしれませんね!
なぜこんなに少ない?原因は3nmチップの“歩留まり問題”
生産量が少ない最大の理由は、ずばり「歩留まり問題」です。え、歩留まりってなに?と思ったあなた、ご安心を!簡単に言うと「どれだけ作って、ちゃんと使えるものができたか」という成功率のこと。今のところSamsungはこの成功率が50%以下とされていて、2つ作っても1つしかまともに動かないってことなんです。そりゃ数も伸びないわけですよね。
しかも、このExynos 2500は最先端の3nm技術を使っているから、なおさら難しいんです。小さな回路をびっしり詰め込んでパワーアップを図っているんですが、繊細すぎてちょっとしたミスでアウト。Samsungとしてもかなり頭を悩ませているようです。実際、同じ3nm技術を使う他社も苦戦しているので、「最新技術って大変だなぁ」と思わず感心してしまいますよね。
それでもSamsungはあきらめていません。技術者たちが「なんとかして成功率を上げよう!」と日夜奮闘中とのこと。彼らの頑張り次第では、近いうちに生産量もグッと増えるかもしれません。とはいえ、今のところは“レアアイテム”の域を出ないExynos 2500。この状況がどう変わるのか、ちょっとワクワクしながら見守りましょう!
Galaxy Z Flip 7に搭載のウワサも!でも性能はどうなの?
さて、気になるのは「このExynos 2500、どのスマホに載るの?」ってところですよね。今のところ有力なのが、次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip 7」への搭載説。これが本当なら、Exynos 2500搭載モデルはかなりレアでプレミア感が出そうです!友だちに「これ、超限定モデルなんだよ」なんて自慢できる日が来るかもしれません。
でも、性能はどうなの?という疑問が湧きますよね。残念ながら、最近のベンチマークではExynos 2500はライバルの「Snapdragon 8 Elite」よりもスコアが低いとのこと。特に処理速度で後れを取っているようで、ちょっと拍子抜け…。せっかく最新チップなのに、「うーん、もう少し頑張って!」と言いたくなります。それでも、Samsungはグラフィック性能向上のためにAMDと手を組み、新しいGPU「Xclipse 950」を搭載予定。ゲームや動画視聴でのパフォーマンスは期待できるかもしれません。
また、Galaxy Z Flip 7自体も価格を抑えつつExynos 2500を載せることで、他社よりお得感を出そうとしているとか。最新技術を試せる機会が意外と早く訪れるかもしれませんね!性能面では課題が残るものの、「折りたたみ×新チップ」というワクワク要素は十分。今後の続報が気になるところです!
Source:Wccftech