iPhone 16eに搭載された「C1 5Gモデム」が、なんとiPhone 16 Pro MaxのSnapdragon X71よりも約40%も速いらしい。
しかも、mmWave(超高速通信を可能にする技術)に対応していないのに、この結果ってどういうこと!?
ただし、これは特定の地域での話。もしあなたの住むエリアで同じ結果が出るかは、まだ未知数だ。
驚きの結果!iPhone 16eの5GモデムはPro Max超え?

iPhone 16eに搭載された「C1 5Gモデム」が、iPhone 16 Pro Maxの「Snapdragon X71」よりも約40%速いという驚きのテスト結果が出た。
スピードテストを行ったのは人気YouTuberのDave2D氏。彼の測定によると、iPhone 16eは下り速度が200Mbpsを超え、Pro Maxを大きく引き離したのだ。価格の安いモデルが上位機種を圧倒するなんて、ちょっと信じられない話だ。
普通なら「値段が高い=性能が上」というのが常識。しかし、Appleの自社開発モデムがこの常識を覆してしまった。iPhone 16eは599ドル(約9万円)と比較的安価なモデルなのに、5Gの通信速度ではPro Maxに勝るという意外な結果になったのだ。
これには「Pro Maxを買った人、ちょっとショックじゃない?」という声も。スマホ選びで「5Gの速さ」を重視するなら、iPhone 16eの方がコスパ最強かもしれない。
ただし、この結果には「ある条件」が関係しているらしい。それについては、次のセクションで詳しく見ていこう。
でもmmWaveはナシ!それでも速い理由とは?
実は、iPhone 16eのC1モデムは「mmWave(ミリ波)」に対応していない。これは超高速通信を可能にする技術で、対応エリアでは爆速のデータ通信ができるものだ。
じゃあ、なぜmmWave非対応なのに、iPhone 16eの方が速いのか?その理由は、主に「最適化されたサブ6GHz通信」にあるらしい。要するに、広いエリアで使える5Gの電波(サブ6GHz)を、AppleのC1モデムがうまく活用できているということだ。
実際のテストでは、iPhone 16eが200Mbpsを超える速度を記録。一方、Pro Maxはそれを下回る結果になった。これはC1モデムの処理能力が高く、サブ6GHz帯の通信を効率よく使えているからかもしれない。
また、AppleはiPhone 16e向けに独自のチューニングを施している可能性もある。自社製モデムだからこそ、iOSとの相性を最大限に引き出せるというわけだ。
とはいえ、mmWaveに対応していないことはデメリットでもある。mmWaveの電波が飛び交うエリアでは、Pro Maxの方が圧倒的に速くなる可能性が高いのだ。この結果をどう受け取るかは、あなたの使い方次第かもしれない。
地域によっては逆転も?5G速度の本当のところ
ここまで聞くと「じゃあiPhone 16eが最強じゃん!」と思うかもしれない。でも、実はこのスピードテストの結果がすべての地域で当てはまるわけではないのだ。
今回のテストを行ったDave2D氏はカナダ・トロント在住。この地域は5Gの電波状況がよく、特にサブ6GHzの通信が安定している。だからこそ、C1モデムの性能が最大限に発揮されたと考えられる。
でも、すべての国や地域で同じ結果になるとは限らない。たとえば、5Gの電波が不安定な場所では、むしろPro MaxのSnapdragon X71の方が安定した通信を確保できる可能性もある。
また、mmWaveが整備されている都市では、Pro Maxが真の力を発揮することになる。もしあなたが「とにかく最高速の5Gが使いたい!」という人なら、iPhone 16 Pro Maxの方が合っているかもしれない。
結局のところ、どちらが最適な選択かは「あなたの使う環境次第」ということになる。安くて速いiPhone 16eを選ぶのもアリだし、最高速の通信を求めてPro Maxにするのもアリ。あなたはどっち派?
Source:Wccftech