Appleが開発中の自社製5Gモデム「C1」が、すでにSnapdragonの5Gモデムを超える速さを叩き出したらしい。しかも、登場予定だったiPhone 18を待たずして、iPhone 16eでその実力が明らかになったというから驚きだ。
YouTubeチャンネル「Dave2D」のテストによると、C1モデムを搭載したiPhone 16eのダウンロード速度はSnapdragon X71搭載のiPhone 16 Pro Maxより約40%も速かったとか。とはいえ、これが単なる“ご祝儀結果”なのか、それとも本当にAppleの技術力が勝ったのか、気になるところだ。
果たして、このC1モデムが5G界の新たな覇者となるのか…!?
Appleの自社製モデム「C1」、まさかの大健闘!

Appleが開発した新しい5Gモデム「C1」が、意外にもSnapdragonのモデムを超える速度を叩き出し、スマホ界隈がざわついています。これまでiPhoneはQualcomm製のモデムを使ってきましたが、ついにAppleが自前で開発したモデムで本格的に勝負を挑んできたわけです。
実験を行ったのは、人気YouTuberのDave2D。彼がiPhone 16eとiPhone 16 Pro Maxを使い、通信速度を測ったところ、なんとC1モデムの方が約40%も速いという結果に。これには多くの人が「え、もうそんなに良くなったの!?」と驚いたことでしょう。
特に面白いのは、C1モデムはまだmmWave(超高速5G)に対応していないにもかかわらず、QualcommのSnapdragon X71よりも優れたパフォーマンスを発揮したことです。Appleはコスト削減のためにmmWaveを省いたようですが、それでも十分な速さを見せつけたのは、ちょっとしたサプライズですよね。
もちろん、通信速度にはネットワーク環境や基地局の密度など、さまざまな要因が絡んできます。今回のテストはカナダ・トロントで行われたため、大都市のインフラが影響している可能性もあります。とはいえ、C1モデムが「実用レベルでSnapdragonを超えた」という事実は、Appleの技術力の向上を証明しているのではないでしょうか。
これまでiPhoneの通信性能は、「速いけど、やっぱりSnapdragonには敵わないよね」と言われがちでした。しかし、もしかすると次世代iPhoneでは「Appleのモデムこそ最強」と言われる日が来るかもしれませんね。
実験結果は?iPhone 16e vs iPhone 16 Pro Max
では、実際に行われたテストの結果を詳しく見ていきましょう。今回の比較対象は、Appleの新モデム「C1」を搭載したiPhone 16eと、QualcommのSnapdragon X71を積んだiPhone 16 Pro Max。この2つをSpeedtest.netで測定したところ、驚きの差が生まれました。
C1モデムを搭載したiPhone 16eのダウンロード速度は213.84Mbps。一方で、Snapdragon X71を搭載したiPhone 16 Pro Maxは152.77Mbps。なんとC1の方が40%近くも速かったのです。この結果を聞いて「え、本当に?」と疑う人もいるでしょうが、これは実際に測定された数値なので間違いありません。
ここで気になるのは、なぜAppleのモデムがSnapdragon X71を上回ったのかという点です。一般的に、Appleはハードウェアとソフトウェアを最適化するのが得意な会社。C1モデムも、iPhoneのシステム全体と緻密に連携することで、Snapdragonよりも効率的に通信を処理できたのではないかと考えられます。
また、テストが行われた場所がトロントというのも影響しているかもしれません。トロントのような大都市は基地局が多いため、通信環境が整っており、Appleのモデムが本来の実力を発揮しやすい状況だった可能性があります。一方で、田舎や電波の弱い場所では、結果が違ってくるかもしれませんね。
さらに、C1モデムはmmWaveには対応していないため、「本当にすべての環境で優れているのか?」という疑問も残ります。たとえば、超高速通信が可能なmmWaveネットワークでは、Snapdragon X71の方が速い可能性が高いのです。
とはいえ、今回の実験結果を見る限り、Appleのモデム技術が想像以上に進化していることは間違いありません。今後のiPhoneにもCシリーズのモデムが採用されることになれば、Qualcommにとってはかなりの脅威になるのではないでしょうか。
でも本当に最強?今後の5Gモデム戦争の行方
AppleのC1モデムがSnapdragon X71よりも速かったとはいえ、まだまだこれが「最強」と決まったわけではありません。実際、いくつかの課題や今後の展開を考えると、Appleがこのまま突き進めるのかはまだ未知数です。
まず、今回のテストはあくまでも「一部の環境」での結果にすぎません。特に、C1モデムはmmWaveに対応していないため、mmWaveネットワークでの通信速度ではSnapdragon X71の方が上回る可能性が高いです。これは、特にアメリカなどで超高速5Gを活用したいユーザーにとっては、無視できないポイントですよね。
次に、Appleは今後もモデムを改良していく予定ですが、実際にQualcommを完全に超えるには、さらなる技術革新が必要でしょう。現時点では、C1は「特定の状況で速い」というだけであり、万能ではありません。今後のiPhoneに搭載されるCシリーズのモデムがどこまで進化するのかがカギになりそうです。
また、Qualcommも手をこまねいているわけではありません。すでに次世代のSnapdragon X80など、さらに強力な5Gモデムの開発が進められています。AppleがCシリーズを改良していくのと同時に、Qualcommも新技術を投入してくるため、5Gモデム戦争はまだまだ激化しそうです。
とはいえ、Appleがここまで短期間で自社製モデムの性能を高めてきたことは驚きです。もし次世代のiPhoneに完全な自社製5Gモデムが搭載されるようになれば、AppleはQualcommへの依存を完全に断ち切り、より自由な設計が可能になるでしょう。
最終的に、C1モデムの成功が今後のiPhoneにどんな影響を与えるのか、引き続き注目ですね。もしかすると、「iPhoneはやっぱりAppleのモデムが一番!」と言われる時代が、すぐそこまで来ているのかもしれません。
Source:PhoneArena