「もうこれ以上のAndroidなんてあるの?」そんな驚きの声が聞こえてきそうなスマホがOnePlus 13です。実際、レビューを担当した筆者はこの端末を84日間も手放せなかったんですって。仕事柄、いろんなスマホを頻繁に使い回す人が、これほど長く同じ機種を使い続けるなんて、かなり異例のことらしいですよ。

高級感あるデザインや長持ちするバッテリー、そして「ちょうどいい」AI機能――。どれも、ユーザーがストレスなく使えるよう計算されているのが感じられます。このOnePlus 13、どうやらただのスマホじゃないみたいです。

最長記録更新!なぜOnePlus 13は使い続けたくなる?

スマホを次々と試すのが仕事の人が、「まだ使い足りない!」と言わせるなんて、OnePlus 13にはどんな魔法が隠されているのでしょうか?筆者はなんと84日間もこのスマホを使い続けたそうです。この記録、普通の人にはピンとこないかもしれませんが、レビューアーにとっては驚異的な長さなんです。理由はシンプル。OnePlus 13が「ちょうどいい」スマホだからなんです。

まず、使っていてストレスがないのが大きなポイント。独自のソフトウェア「OxygenOS 15」がこれまでよりも洗練され、通知や設定メニューの使いやすさが格段にアップしています。煩わしい余計な通知にイライラすることもなく、スムーズに操作できる快適さは、「もうこれ以上のAndroidは必要ない!」と感じるほどです。

さらに、性能も見逃せません。特にバッテリー持ちの良さは驚きで、1日2~3時間の使用で3日目まで充電せずに使えたというからビックリ。これだけ長く使えると、充電の煩わしさを感じる暇もありません。OnePlus 13が「使い続けたくなるスマホ」の称号を得るのも納得ですね。

ハードウェアの完成度がここまで来た!細部へのこだわりとは

OnePlus 13のデザインを見たら、まず「うわ、なんか高そう!」と感じるはずです。それもそのはず、このスマホは細部までしっかりと作り込まれているんです。背面にはマイクロファイバーのヴィーガンレザーを採用。これが手触り抜群で、高級感もバッチリです。「サンドストーンケース」を使っているときですら、ケースを外したくなるレベルの魅力が詰まっています。

さらに、カメラ部分のデザインも絶妙です。有名カメラブランド「ハッセルブラッド」とのコラボによるカメラモジュールには、さりげなくHのロゴが配置され、金属のラインでアクセントが加えられています。「細かいところに気を使ってるなぁ」と思わず感心する仕上がりなんです。これ、日々使っているうちに愛着が湧いてくるデザインだなと感じさせられます。

そして、性能の面でも妥協は一切なし。Qualcomm Snapdragon 8 Eliteプロセッサのおかげで、どんなアプリを使っても快適に動作します。さらに、カメラの色味やトーンにもこだわりがあり、プロっぽい写真がサクッと撮れるので、撮影が楽しくなるんです。特にXPanモードは、最初は「おもしろい機能だな」くらいに思っていたのが、今ではハマっているとのこと。一度使ったら癖になるカメラ体験を提供してくれるのもポイントです。

コスパも抜群!高性能でここまで安いのは本当にアリ?

OnePlus 13がさらにスゴいのは、その価格です。高性能な12GB/256GBモデルが、なんとGalaxy S25 Ultraの同等スペックモデルより400ドルも安いんです。「安いスマホは性能がちょっと心配…」なんて不安を抱く人もいるかもしれませんが、OnePlus 13はその心配を一蹴します。むしろ、この価格でこれだけの性能とデザインを手に入れられるのは驚きです。

価格差を考えると、この余った400ドルでスマートウォッチやイヤホンを買うことだって可能。これってかなりお得じゃないですか?もちろん、高価格帯の競合モデル、たとえばGoogle Pixel 9 Proも魅力的ですが、OnePlus 13は「余計なものを押し付けてこない」潔さがあるんです。AI機能も、使わない人にとっては押し付けがましく感じることがありますよね。その点、OnePlus 13はAIを便利なツールとして使える範囲に抑えています。「余計なものにお金を払いたくない」という人にはピッタリです。

筆者が最後に語っていたのが、「スマホはスマホとして使いやすいのが一番」ということ。OnePlus 13はまさにそれを極めたスマホなんです。この完成度でこの価格、買って後悔することはなさそうですね。

Source:Digital Trends