え、iPhone SE 4の名前が変わるかもって話、聞きました?

ティム・クックのツイートがちょっと意味深で、「新しい家族の一員」とか言ってるんですよね。でも、SEシリーズって2016年からあるし、「新しい」って言うのはなんか違和感…。

もし本当に「iPhone 16E」なんて名前になったら、SEシリーズの歴史が終わる?それとも、これは新時代の幕開け!?

そもそもiPhone SE 4ってどんなモデル?

iPhone SEシリーズといえば、「お手頃価格で最新iPhone気分を味わえる!」というのがウリですよね。歴代モデルも、基本的には過去のiPhoneのデザインをそのまま流用しながら、中身は最新スペックに近づけるというスタイルでした。

そんなSEシリーズの最新作として登場するのが「iPhone SE 4」。現行のiPhone SE(第3世代)は、iPhone 8とほぼ同じデザインを採用していましたが、今回のSE 4はなんと「iPhone 14風」になるというウワサが出ています。これが本当なら、ホームボタンが消えて、Face IDが搭載される可能性が高いです。

さらに、最新のiPhone 15 Proシリーズで採用された「アクションボタン」がSE 4にも搭載されるかもしれないとのこと。アクションボタンは、好きな機能を割り当てられるカスタマイズボタンで、これがあると一気に最新iPhoneっぽくなりますよね。

気になるスペック面では、Appleの最新AI技術「Apple Intelligence」に対応できるレベルの性能になるとの予測もあります。これが事実なら、搭載されるチップはかなり高性能なものになるはず。

そして最大のポイントは「価格」です。iPhone SEシリーズは、Appleの中では“エントリーモデル”という立ち位置なので、価格を抑えつつ、どこまで最新機能を詰め込めるかがカギになります。果たしてSE 4は、これまでの「最強コスパiPhone」の座を守れるのでしょうか?

「iPhone 16E」って本当?ティム・クックのヒントとは

今回の話題の発端は、AppleのCEOティム・クックが2月13日に投稿したツイートです。そこには「新しい家族の一員を紹介します」とあり、2月19日に何かが発表されることを示唆していました。

普通に考えれば、「新しい家族の一員」=「iPhone SE 4」だと思いますよね?ところが、ここでひとつの疑問が浮上しました。SEシリーズは2016年から続くモデルで、すでに“家族”の一員として長年親しまれています。となると、この「新しい家族」とは別の何かでは?という憶測が飛び交っているわけです。

さらに、以前から一部で「iPhone SE 4は『iPhone 16E』に改名されるのでは?」というウワサもありました。当初は信ぴょう性が低いとされていましたが、今回のティム・クックのツイートがそのウワサを裏付ける形になり、俄然注目が集まっています。

もし本当に「iPhone 16E」になるとしたら、Appleのネーミング戦略が大きく変わる可能性があります。これまでは「SE=廉価版」というイメージでしたが、数字を含む新しい名前にすることで、毎年モデルチェンジを繰り返すシリーズへと進化するのかもしれません。

ただ、問題は「16E」という名前がユーザーにどう受け入れられるかです。正直なところ、「SE」というシンプルなネーミングが気に入っていた人も多いはず。Appleがこの名称変更を本当に決断するのか、2月19日の発表を待つしかありませんね。

新モデルのスペックと気になるお値段は?

iPhone SE 4(もしくはiPhone 16E?)は、スペック的にはかなり魅力的な一台になりそうです。まず、デザインはiPhone 14に近いと言われており、ついにホームボタンが消滅する可能性が高まっています。

ディスプレイも、これまでの4.7インチから大きくなり、Face ID搭載のオールスクリーンデザインになるかもしれません。これまでのSEシリーズの「懐かしさ」を重視していた人には少し寂しいかもしれませんが、よりモダンな見た目になるのは間違いなさそうです。

そして最大の注目ポイントはチップ性能です。リーク情報によると、iPhone SE 4にはA18チップが搭載される可能性があり、これが実現すれば現行のiPhone 15よりも処理能力が向上することになります。また、「Apple Intelligence」への対応も期待されているので、AIを活用した最新機能も楽しめるかもしれません。

気になる価格ですが、iPhone SEシリーズは「最安iPhone」という立ち位置なので、ここがどうなるかが最大の焦点です。これまでのSEシリーズの価格は399ドル〜499ドル(日本では約6万円前後)でした。もしスペックが大幅に向上しても、この価格帯を維持できるのかが重要なポイントになりそうです。

また、名前が「iPhone 16E」に変わる場合、価格設定も変わる可能性があります。これまでの「廉価版iPhone」ではなく、「iPhoneシリーズの一部」として位置付けられるなら、値上げもあり得る話です。

いずれにせよ、Appleがどんな決断を下すのか、2月19日の正式発表を楽しみに待ちましょう!

Source:AppleInsider