Apple Watchの「ローリングペース」機能が便利すぎて、Garminでも使えたらいいのにな~って思ったことありませんか?
実は、GarminのConnect IQストアから無料のデータフィールドを入れれば、同じような機能が使えるんです!しかも、Apple Watchよりカスタマイズの自由度が高いっていうおまけ付き。
Garminユーザーでも快適にランニングできる裏ワザ、早速チェックしていきましょう!
そもそも「ローリングペース」って何?
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ランニング中に「今のペース、大丈夫かな?」って気になったこと、ありませんか?そんなときに役立つのが「ローリングペース」です!
ローリングペースは、直近の1km(または1マイル)の平均ペースをリアルタイムで表示してくれる機能。通常の「ラップペース」は、決まった距離(例えば1km)を走り終わったときにリセットされるのに対し、ローリングペースは常に最新のデータを反映し続けます。つまり、「さっきからちょっとペース落ちてない?」なんていう微妙なズレをすぐにチェックできるわけです。
特に長距離レースやマラソンでは、この機能が大活躍!レース終盤でペースが落ちていることに気付かず、気付いた頃には手遅れ…なんていう悲劇も回避できます。Apple Watch Ultra 2にはこの機能が標準搭載されており、多くのランナーにとっては手放せない便利機能になっています。
一方で、Garminには標準ではこの機能がついていません。「えっ、Garminのほうがランナー向けじゃないの?」と思った方、安心してください。Garminでもこのローリングペースを追加できる方法があるんです!それが「Garmin Connect IQストア」を利用する方法。さっそく、設定方法を見ていきましょう!
Garminでも使えるってホント?設定方法をチェック!
Garminにローリングペースを追加する方法は、めちゃくちゃ簡単です。特別な知識はいりませんし、アプリをダウンロードするだけでOK!
まず、スマホに「Garmin Connect IQ」アプリをインストールします。iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playから無料でダウンロード可能。このアプリはGarminウォッチに新しい機能を追加できる公式ストアみたいなものです。
次に、アプリを開いてGarminウォッチを選択。「Rolling Average Pace」というデータフィールドを検索してインストールしてください。このデータフィールドは無料で、しかもGarminのかなり古いモデル(Fenix 3など)にも対応しているので、ほとんどのGarminユーザーが使えます!
インストールが終わったら、Garminウォッチの「ランニング」アクティビティを開き、「データ画面の編集」へ。ここで「Connect IQ Fields」を選び、さっき追加した「Rolling Average Pace」を表示するように設定すれば完了です。
あとは実際に走りながら、ローリングペースがちゃんと表示されているかチェック!うまくいけば、Apple Watchのようにリアルタイムでペース管理ができるようになります。
Garmin公式の機能ではありませんが、このデータフィールドはランナーの間で評価が高く、多くの人が活用しています。しかも、Apple Watch版よりも便利なカスタマイズ機能があるんです!
Apple Watchより便利!?カスタマイズの可能性
実は、Garminの「Rolling Average Pace」はApple Watchよりも自由にカスタマイズできるんです!Apple Watchでは基本的に「直近1km(または1マイル)」の平均ペースしか見られませんが、Garminなら好きな距離や時間を設定できます。
例えば「500mごとのローリングペースを知りたい」とか「過去3分間の平均ペースを表示したい」といった細かいカスタマイズが可能。これはレースだけでなく、インターバルトレーニングやテンポ走(決まった速さで走る練習)にも大活躍します。
設定は簡単で、Garmin Connect IQアプリの「Rolling Average Pace」ページから、自分の好きな距離や時間を選ぶだけ。変更したら、Garminウォッチのデータ画面に反映されるので、自分にピッタリの設定にできます。
また、ローリングペースのデータフィールドを追加することで、通常のラップペースや心拍数、走行距離と組み合わせた独自の画面を作れるのもメリット。Apple Watchはデータ画面のカスタマイズが限られていますが、Garminは細かい調整ができるため、より自分の走りに合った情報を一目で確認できます。
Garminを使っていて「Apple Watchのローリングペースが羨ましい…」と思っていた方は、ぜひこの方法を試してみてください!一度設定してしまえば、レースやトレーニングの質がぐっと上がること間違いなしです。
Source:Tom’s Guide