「紙の書類にサインしてスキャンして送りたい…でもスキャナーなんて持ってない!」そんなとき、iPhoneがあれば大丈夫。実は、標準のメモアプリに“隠れスキャナー”があるんです。
しかも、わざわざアプリをダウンロードする必要なし。カメラを向けるだけで、しっかりスキャンできちゃうんです!
今回は、その便利すぎる使い方をわかりやすく紹介します。さっそく試してみましょう!
iPhoneに“隠れスキャナー”があるって知ってた?
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「iPhoneにスキャナー?そんなのあったっけ?」と思ったあなた、大正解です。意外と知られていませんが、実はiPhoneには書類をスキャンできる便利な機能が標準搭載されているんです。
この機能は、特別なアプリをダウンロードする必要なし。iOS 11以降のiPhoneなら、最初から入っている「メモ」アプリで使えます。専用スキャナーほどの高画質ではありませんが、書類の内容をしっかり読み取れるレベルのスキャンができるので、日常使いには十分です。
使い方は驚くほど簡単。メモアプリを開いてカメラを使えば、あっという間にスキャン完了!さらに、サインを入れたり、すぐに共有できたりと、ただ撮影するだけじゃないのもポイントです。
「え、そんな便利な機能、今まで知らなかった!」と驚いたあなた。これを知ったからには、もう「スキャナーがないから提出できない…」なんて言い訳はできませんよ!今すぐ試してみたくなってきませんか?
では、次にこの“隠れスキャナー”の具体的な使い方をチェックしてみましょう!
使い方は超シンプル!今すぐ試せる手順
まずはスキャンしたい書類を用意してください。できれば明るい場所に置いて、なるべくシワがないようにすると、きれいに撮影できます。
- iPhoneの「メモ」アプリを開く
- 既存のメモを開くか、新しいメモを作成
- カメラボタン(iOS 18ではクリップの「添付」ボタン)をタップ
- 「書類をスキャン」を選択
- カメラを書類に向け、黄色い枠が表示されたら自動でスキャン(または手動でシャッターを押す)
スキャンが完了すると、画像がメモ内に保存されます。ここでトリミングや色調補正もできるので、仕上がりを調整しましょう。モノクロ、グレースケール、カラーなどのフィルターを選べるので、用途に合わせて最適なものを選んでください。
書類を何枚もスキャンしたい場合は、そのまま続けて撮影OK。複数のページを1つのデータとしてまとめられるので、契約書やレポートなど、ページ数が多いものでも安心です。
「本当にこんなに簡単でいいの?」と思うかもしれませんが、本当にこれだけです。アプリをインストールする手間もなく、無料で使えるのが最高ですね!
署名も共有もラクラク!知っておくと得する小ワザ
スキャンが終わったら、「ただの画像データ」で終わらせるのはもったいない!実は、iPhoneのメモアプリなら、その場で手書きのサインを追加することもできるんです。
やり方は簡単。スキャンした書類を開いた状態で、画面下の「+」ボタンをタップ。次に「署名」を選ぶと、指で直接サインを書き込めます。Apple Pencil対応のiPadなら、よりキレイな署名が可能です。
サインを入れたら、次は送信。画面右上の「共有」ボタンをタップすれば、メールやメッセージ、AirDropで簡単に送れます。PDFとして保存しておけば、仕事や学校の提出書類にもすぐ使えて便利です。
さらに、iCloudと連携すれば、スキャンした書類をMacやiPadと同期可能。どのデバイスからでもアクセスできるので、「あの書類、どこいった?」と探し回る心配もありません。
iPhoneの“隠れスキャナー”、ただの撮影機能と思ったら大間違い。スキャン、署名、共有まで、これ一つで全部完結しちゃいます!知らなかった人は、ぜひこの便利さを体験してみてください。
Source:CNET