Windows 11の開発者モード、有効化するときの「確認画面」、ちょっと面倒だなと思ったことありませんか?

でも、最新のアップデートでこの手順がスッキリ簡単に!確認画面が減って、ワンタップで切り替えができるようになりました。

しかも、他にも便利な改善が盛りだくさん。これなら、Windows 11をもっと快適に使えそうですよ!

これまでの開発者モード、有効化がちょっと面倒だった?

Windows 11の開発者モードを使うには、設定を開いて有効化し、さらに「本当にいいですか?」という確認画面を乗り越える必要がありました。しかも、管理者権限が必要な場合は、同じような確認画面が二度も出てきて、正直ちょっと面倒でしたよね。

この「確認画面の連続攻撃」に悩まされた人も多いはず。特に、ちょっとしたアプリをテストしたいだけなのに、毎回同じような確認を求められると「もう分かったって!」とツッコミを入れたくなります。開発者向けの機能なのに、肝心の開発者が使いやすくないというのは、なんとも皮肉な話です。

それでも、開発者モードは便利な機能です。Microsoft Storeにないアプリをインストールしたり、デバッグツールを使ったり、より自由にカスタマイズしたりできます。しかし、そのために余計な手順が増えるのはちょっと困りますよね。

この「ちょっと面倒」だったプロセスが、今回のアップデートでどう変わったのか。次のセクションでチェックしてみましょう!

新アップデートで手間が激減!一発切り替えが可能に

今回のWindows 11の最新ベータ版では、開発者モードの有効化・無効化がよりスムーズになりました。どう変わったのかというと、「確認画面」が減ったのです!これまでのように何度も「本当に有効化しますか?」と聞かれることなく、ボタンを押せば一発で切り替えられるようになりました。

具体的には、設定画面で開発者モードをオンにするとき、これまで表示されていた確認ダイアログがカットされ、説明文に警告が表示されるだけになりました。つまり、「ボタンを押す → 確認画面 → 設定完了」だった流れが、「ボタンを押す → 設定完了」とシンプルになったわけです。

また、管理者権限を求められる場合でも、以前のように二度も確認画面が出てくることはありません。一度の確認で済むので、時間も手間も大幅に削減されました。これなら、開発者モードを使いたいときにサクッと切り替えられて便利ですよね。

ただし、この機能はまだベータ版の「Canaryチャンネル」に限定されているため、一般ユーザーにはすぐには適用されません。でも、テストが順調に進めば、今後の正式アップデートで多くの人がこの改善を享受できるようになるはずです!

他にも便利な改善アリ!最新Windows 11の注目ポイント

今回のアップデートでは、開発者モードの改善だけでなく、いくつかの便利な機能追加やバグ修正も行われています。たとえば、「ファイルエクスプローラー」に新機能が追加され、Microsoftアカウントや企業アカウントを使用しているユーザーは、共有ファイルを簡単に閲覧できるようになりました。

さらに、「拡大鏡アプリ」に新しいショートカットやボタンが追加され、ズーム機能の調整がより直感的に使えるようになりました。特に視力に不安のある方にとっては、大きな改善と言えそうですね。また、リモートデスクトップのエラー修正や、タスクバーのバグ改善など、細かいところにも手が入っています。

とはいえ、まだまだ修正が必要な部分も残っています。ファイルエクスプローラーの表示の不具合や、Hyper-V(仮想マシン機能)のトラブル、一部のPCでWindows HelloのPIN設定がうまくいかないといった問題も報告されています。

とはいえ、Microsoftはこれらのバグ修正にも取り組んでいるので、今後のアップデートでさらなる改善が期待できそうです。今回の変更はまだ一部のテストユーザー向けですが、正式リリースが待ち遠しいですね!

Source:MSPoweruser